安吾岩に藤の花。風流でした。

みなさんこんにちわ!憶えていていただけておりますでしょうか?

亜土梨絵のブログです。

現在はいている草鞋が3足からスポットで4足になってしまいなかなか更新できませんでしたが本日は花模様とブルーベリーの状況を見に大厳寺と大松山まで足を伸ばし羽を伸ばしてきました!今回は画像がたっぷりなのでちょっとした解説だけにしておきますね。

 

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先ず天水越、大厳寺入り口。田植えを待つ稲と藤の花。あちらこちらで藤の花が満開^^

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希望館裏の木蓮。落ち着いたたたずまいが好きな花です。

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ブルーベリー❤今から楽しみ。今年は亜土梨絵以外でも2店舗での提供が予定されています。営業.担当はもちろん僕。だって完熟手摘みですよ!ほんとのブルーベリーは香り高くて甘くて酸っぱくて噛んだらプチってするんです!でも蜂がぶんぶん飛んでくるので自採りはNG。希望館で購入してください。

隣に松之山の花、シラネアオイがありますが、まだ雪ノ下。ウィキペディアでシラネアオイを調べると松之山の文字が!

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上湯三叉路。アズマ、キクザキイチゲ(場所によっては絶滅危惧種)ニリンソウ、それからスミレ。ニリンソウは薬師堂の山側遊歩道、さか新さん裏あたりが見事です。

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多分昨年のヤマユリの主の幼生

この後こうなる↓神社のすぐ下

 

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ちょっといくと・・・

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福寿草。小川をとびこえて。よっこらせ!

 

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安吾岩に藤の花! ふーりゅー!もっとおっきく撮るべきでしたが是非拡大してご覧ください。

20150513_114040 - コピー DSCN0449 DSCN0457 うの木の花、その他いろいろ

タンポポは薬師堂入り口

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大松山山頂。ここも藤の花が綺麗でした◎

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なんかヤマボウシっぽいのみえるな~間違ってって咲いちゃったのかな?

セミまで鳴いているし。

 

 

ということで情報が欲しい方は亜土梨絵にて見どころをでお教えできます。お気軽にお尋ねください。

この後はシャガ。トラノオなど、梅雨に入ったらエゾアジサイなどです。

長文で失礼しますがかねてより修業中でした製パン、製品化への道が見えてまいりました。

色々と助言やお力添えいただいている皆様、本当にありがとうございます。

今回実は製パン用の平釜を導入させていただきまして焼き上りが劇的に変化いたしました!

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画像下右から最初(排風式コンベクション)、隣は先生から助言をいただいて焼いたもの(排風式コンベクション)上が助言をふまえたうえで平釜で焼いたもの。いや~道具の力って偉大です。ほんとにパンらしくなるよう誘導していただけました。

瓦煎餅みたいにガリガリだったクラストもパリッと軽やかに~♪

課題は多いですがやっとおぼろげながらに見えてきました。成型と焼成具合、発酵具合、上火下火別設定の焼きの温度、単純なだけに少しずらすと大きく変わってしまいます。でも自分で決める事のできるアナログ感は最高に楽しいです。オーディオで言ったらイコライザーみたいな物でしょうか?

最終的にはお客様にこれの湯治豚サンドと特製野菜スープを持って野山の散策、探鳥会、山菜取りや遊歩道散歩に出ていただくのが夢です。

正直自分がブーランジェやるなんて思ってもみなかった。

6月ごろにはいけるかな?

思わせぶりばかりですみません。

明日もがんばるぞっ!おーッ!

ではでは。

 

 

温泉街の春模様

みなさんこんにちは! 本日も亜土梨絵のブログにようこそ。

大分開花も進んできたので温泉街遊歩道のリポートです。

今回はうれしいBGM付きで。

晴れやかな朝にぴったりの曲なんですがオケよりピアノ伴奏の方が個人的にすがすがしさを増すと思いそっちの方で。

温泉街や山間地にオーボエやホルンの音色はぴったりだとおもいます。

では参りましょう。お嫌いでなければポチッとなしてください。

野外音源で鳥のさえずりも聞こえます。

とっても晴れやかな朝で昨夜は冷え込み凍み渡りができました。

秋葉神社側から見下ろす温泉街。

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途中に個人的に御神木だと思っている木です。

夜、真ん中の窪んでいるとこに腰かけてコーヒーを飲みながらまったりしたい。                           オカリナなんか吹いちゃったり。

 

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芽吹きが全開!

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神社付近のイワウチワ今年は ちょっと早めですが雪は多い。

 

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山頂の芽吹き

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今年も発見なんかの足跡。結構でかい。

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上湯簡易水道脇。ここらのカタクリはかなりジャンボです。気持ちよさげ◎

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キクザキイチゲ庭園去年より明らかに増えてます。

アズマイチゲの花とイチリンソウの葉っぱを持つイチゲですが場所によっては絶滅危惧種 絶滅危惧種Ⅱ レッドリストになっている貴重な花だったなんて知りませんでした。絶滅危惧種だと100年以内に絶滅する可能性が10%位らしい。そんなこと意にかいさずと群生してます。

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ショウジョウバカマを接写!

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温泉街の春模様でした!

 

BGMは途中だと思いますが、とっても良い曲なので、最後まで聞いてあげてください。

ではでは。

 

追記.ですがその後イワウチワの大群生地を見つけました!上湯三叉路工事現場上の崖

ブレブレですみません。

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本日凍み渡り日和◎

みなさんこんにちわ! 本日も亜土梨絵のブログにようこそ!

昨夜は良い感じに冷え込んで深夜のバイクは首筋が痛いくらいでした。

(こりゃ明日の朝は!)と閃いて、今朝は少し早めに起きて上湯方面にみんなだいすき!凍み渡りワンダートリップに行ってきました。

今回はその様子です。早起きは三文の徳!

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寒い朝は温泉櫓がいつにもましてもっくもくです。

 

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凍みてしまったよもぎさん。

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薬師堂入り口。完全に凍ってます。

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わさび沢、バイナリ―発電所付近。ん~水がきれい❤飲めそうですよね。                       初夏は蛍も出る場所です。

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途中、切れ落ちた雪庇。

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ダムのとこ。

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川の上から・・・。

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ぜんぜんズボりません(方言かなこれ?)

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朝の一番鳴きはやっぱり「テッペンカケタカ!」のソロからはじまってドバトとのソナタ。ウグイス、スズメが加わってコンチェルト、キビタキ、スズメが合流してきて最後はみんなでオーケストラ!  静かな朝はなんかボレロを聴いているようです。

ホトトギスさんちょっと早すぎませんか?

9時ごろのになるとゲラのドラミングによる64ビートなんかも聞こえてきます。

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田んぼも凍っていました。

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三叉路はエンゴサクが満開!この寒気でちょっと元気がない。

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スミレ。  野の花が好きな方には上湯三叉路を拠点にするのがおすすめ。知っているだけでも近くにシャガ、キクザキイチゲ、タニウツギ、イワウチワ、エゾアジサイ、トラノオ、の見事な群生地があります。あっヤマユリ、コオニユリも。

大松山に行けばヤマボウシの大パノラマ!

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「なに見てんじゃわれ~!」とばかりに雪洞からほーきんとさんがわらわらと出てきているようにも見えます。                            すごんでみても陽に当たってないのでひょろひょろ。

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土が洗い流されてしまって蕗の葉が早々とお目見え。紫のは本来地下茎です。

もう一回位チャンスが来れば、今度は大松山行ってみたいとおもいます。

今日は暖かな一日になりそうです。

 

ではでは。

ノカンゾウのビシソワーズ

 

みなさんこんにちは! 本日も亜土梨絵のブログにようこそ!

今回はにょきにょき出てきたノカンゾウの新たな食べ方のご提案です。

内容はと申しますとビシソワーズというポタージュなのですが、         一般的にビシソワーズはじゃがいものスープと認知されております。

ですが実はじゃがいもとポロ葱(欧州ではメジャーなぶっとい長ネギ)のポタージュなんです!

フランス料理人のバイブル、ラルース・ラ・ガストロノミックやギ・ド・キュリネールでは確かほぼじゃがいもとポロ葱が半々なんですね。               という事でじゃがいもとポロ葱のスープという事になります。

昨夜台所にあったノカンゾウをかじってみてふと思い立って作ってみました!     このあたりのはあまり大きくならずお上品な味なのですが、昨日のは大きくてピリッと辛みがあって個性を残せそうだったので・・・。                        ヴィシソワーズの発祥の地ヴィシーも温泉地♨ですのでぴったりじゃありませんか。

難点があるとしたら多分色。でもまあなんとかなるかな?今回もうれしい分量付きであとプロ視点のこつも少々

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分量。

・じゃがいも  剥いて140グラム 剥いたら洗わず 分量の水にひたしておき使う直前に5mmにスライス                             ・ノカンゾウ      90グラム ざく切り                          ・固形コンソメ    1.5グラム                        ・水         250cc                        ・牛乳、生クリーム  適量                 以上です。

 

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ノカンゾウを洗ってざく切りに

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オリーブ油でしんなりと炒める。

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じゃがいもをスライス

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お鍋に加える。

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ここ でプロのコツ発動。                                       コンソメも加えて炒める。                                     水を加えてから入れるのが一般的ですが、一緒に炒めて固形のわざとらしい香りをとばしてしまう。勿論ブイヨンをお持ちの方はいりません。

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じゃがいもがしんなりと透き通るまで色づけずにしっかり炒める。

 

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水を加えて蓋をし、じゃがいもにしっかり火が入るまでコトコトと煮る。

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ミキサーで挽く。家庭用ならば濾さなくてもOKです。

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牛乳と 生クリームで伸ばして味を調えて温めて完成。

後はお好みでクルトン 万能ねぎ 胡椒やオリーブオイルで飾り付けてください。

お持ちであればハンドミキサーで回してあげると軽く仕上がります。

もしとろみが気になるようなら泡立て器で切り混ぜるとコシが切れて軽くなります。

ポタージュサンジェルマンみたいな色で許容範囲でした。

もっと色よく上げる方法もあるのですが、結構工程が面倒です。

本格派で色よく仕上げたい方はお気軽にお問合せください。

特有の軽くてピリッとした辛みがあっておいしかったです◎

さあ気になってしまったあなたはメモを片手にも一度読んでレッツトライ!

亜土梨絵印の ビシソワーズ・ド・松之山♨でした!

ではでは!

只今製パン修業中その2

みなさんこんにちは。本日も亜土梨絵のブログにようこそ。

現在、遊歩道開花マップ作成中なのですが

今年は雪が多く、遊歩道に入れるのはまだ先に.なりそうです。            先に書いておくと昨年のイチゲの初咲は4/5でした。

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場所は温泉街から上湯三叉路の間です。今年は少し遅そう。その辺はこれから徐々にご案内させていただきますのでもうしばらくお待ちください。因みに咲いているのは登りの時の右手側です。

さて、松之山温泉内の集まり、「まんま」での企画で                          「松之山  温泉水入り米粉パンプロジェクト」という物がありまして、松之山温泉の源泉を練り込んだパンを作ろうという計画です。

某有名ブーランジェリーのシェフによって温泉水の特性を活かしたパン生地のレシピはすでに出来上がってておりまして、共有施設「地炉」で「ほうの木」に巻きつけて囲炉裏で焼く、湯治豚の米粉パンぐるぐるバゲットサンドツアーの方は実行に移されております。

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肝心のシェフのお名前は知っている方もおられるでしょうが僕の口からは今のところ伏せさせていただきます。

で、僕は何を担当しようとしているのか?と申しますと、すでに焼いてあって、食べるスタンバイの出来ているパンを作ろうとしている訳であります。

ふらっと立ち寄れる温泉場たるもの、ちゃんとした食事もそうですが、歩きながら気軽に食べれるスナック的な食べ物も重要だと思うのです。             おやきしかりあんぼしかり。

十一屋の方に製菓製造許可は有るので資格はばっちり、後は技術だけ。ということで気張って始めてみたは良い物のシンプルなだけに奥が深く、ネットにもオーバーナイト法なんかはあるものの48~120時間という低温長時間発酵しかも米粉配合、温泉水配合なんてものは有るはずもなく、データをとりながらしらみつぶしにやっていけばいつかは何とかなるにしても試すべき事が多すぎて、たまに偶然上手く焼ける時はあるものの、正直へこたれ気味の小麦草鞋もしくはクラストの厚いがちがちパン製造機になっておりました。

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今回はそのシェフが松之山にお泊りになられるという千載一隅のチャンスに巡り合えまして、スケジュールの合間にちょこーっとだけ見ていただく事ができたので2度目のお披露目と前回までのとの比較になります。

それでは

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追加された工程としては、成型前にしばらく室温に戻すということでした。温かい所に置いて30分程して成型。発酵

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今まではここまで発酵させるとだれてきてしまっていました。もっと発酵させた方が良いとのことでしたが、シェフのお時間の都合でここで焼き入れ。

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焼き上がり。左が前回右が今回。表情が全然ちがいますね。クープ1本の方がこのサイズには良いとの事で1本に。成型がうまくいくようになったら3本にしてもきれいに広がるとのこと。

クープを見てみます。

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前回

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今回。                                    前回はつるっとして形は綺麗ですが膨らもうとしてません。押さえつけられている感じです。今回のは表面が割れて下から新たな層が出てきています。エッジの立ち具合は切る深さで調節できるとの事。

カット面

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逆になってしまいましたが左が今回のです。一目瞭然ふっくらと。        前までのはこの発酵加減ですでに生地がだれてきていました。右は一回冷凍しています。

シェフはクープを切ってオーブンに入れた時点で移動されてしまわれたのですが、

「まだ柔らかい生地の張らせかたに慣れていらっしゃらないので、ダレた感じになるかもしれませんが、そこは整形に慣れるまでがんばってください。」と言い残されていかれました。その通りでした。

遊歩道をサンドイッチを持って散歩に出られる方が現れるその日を夢見て・・・。

パンを焼くのがまた少し楽しくなりました◎

あしたもがんばるぞ!

 

 

松之山美術館UZUのリーフレットを作りました!

みなさんこんにちわ!亜土梨絵のブログにようこそ!

実は、ご旅行で、日帰りで松之山に来られた方。また在住の方にも、どーしても訪れてみて欲しい場所があります。

【松之山美術館UZU】

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飯野さんは本当に実力者であられて、めぐりあわせによっては世界の美術史にお名前を記せる程のお方です。                             なぜそうなっていないかと考えるとおそらく描くことが好き、人に喜んでもらう事が好きな方でそれ事以上を求めていないお人柄だからだと思われます。

春からの個展を見にいらした方にも是非知って欲しくて飯野画伯ご本人の許可を得まして亜土梨絵でリーフレットの作成を開始しておりました。今回プロトタイプをお見せしてきました所、設置を快諾いただけまして、お披露目になります。

内側の本文です。                                プリンターがぼろなので、あまり絵の写りはよくありませんが・・・。

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表面に100号の大作、シリーズ貝殻からの心象より 【海】

裏になる面に小さなスケッチブックにさらっと書いた童話のキャラクター。           何を隠そう、このキャラの原画はガラス製の額縁に入れてお土産用のポストカードに紛れて販売されています!ちょーちょー掘り出し物。

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拡大図です。  お玉をかぶって。                            これ 原画なので欲しかったのですがあえて買って来ませんでした。早い者勝ち!

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三つ折りの図

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こうやって置いてあったら僕なら迷わず手に取って開いてしまう・・・。と思う。                                      飯野さんの絵は荒くプリントしたとしても思慮深く、緻密で鮮やかですが、子供さんも素直に魅かれる魅力を持っています。

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なかなか見つからない詳細地図も発掘して貼り付けました。            最近見かけない地図ですが非常にわかりやすい地図。

いつの地図かな?

 

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もう道路の雪も除雪され、すっかり綺麗になっていました。

内容はこの後娘さんにも確認後店内に設置いたします。

画像はその都度良いものに変わりますので、ご了承ください。

 

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尚、この画像に関しては撮影許可をいただいておりますが、他、ネット上に上がっているいかなる作品の画像にも相応の著作権が発生しており、無断での利用、複製は禁止されておりますのでご注意ください。

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それではこれを見た方が松之山美術館.UZUに行ってみたくなる事を祈りつつ・・・。

 

 

 

 

湯本と温泉街の水の事

みなさんこんにちは!本日も亜土梨絵のブログにようこそ。

今回は日頃よくよく思う、湯本松之山温泉街のお水はなぜおいしいのか?      という事に視点をあてて考察してみました。

松之山の湯本温泉街のお水は甘みがあってとてもおいしく、都会からよーへりにきた合間に亜土梨絵にコーヒーを飲みにこられて、おかわりをなされる方、感嘆される方、旅館や食堂の食事のクリアー感に納得される方が続出されています。

勿論水は水道から、亜土梨絵も含め、飲食や製造での湧水の使用提供は保健所による厳正な検査を経ないと禁止されていて、湯本で毎年検査を受けて公表までされているのは知っている限り滝見屋さんと薬師堂の水源だけです。

では通常の水道水がなぜこんなにおいしいのか?                       答えは環境、特に深い雪と森   適した標高にあると思います。

画像は湯本簡易水道の水をろ過してくれる、大松山山頂(秋)からの景色

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水源地「わさび沢」はこの山の中腹に位置し、殺菌処理施設もすぐそばにあり、温泉街はそこから300メートルほど下ったところからはじまります。

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冬は4メートルを超えるどか雪が降り積り、春には融けて一気に水となり地表、地中の木々の根っこや地層というろ過装置を毎年必ず浄化、リセットしてくれます。         春先に山歩きをしているとわかるのですが、地中の水分が飽和状態となって水膨れし、山肌のあちこちから飲めそうなくらいのきれいな水がしみだしてきています。            ただしそれは良い事ずくめではなく、木々の根がしっかり張っていない所や、急な斜面では土砂崩れを引き起こす厄介者。

日本には四季があってこの回路が成り立っているから水の通り道、地中の元素が洗い流され、軟水になった要因の一つなのかもかもしれませんね。             一般的には水が地中に眠っている時間が短いから軟水なのだと言われています。

(これは公開後の追記ですが歴史や文化的側面はあれど、日本は軟水なので海藻や野菜からミネラルとタンパク質を取りやすい菜食文化になったという考えもあるようです。つまり普段飲む水でミネラルをとれない分、食事でミネラルを取りやすく進化したという事、欧米は違って飲料水からミネラルをとれるので、肉からタンパク質。人間も本来体にとって必要な物を本能で察して捕食する生き物でした。あくまで考察です。)

 

じゃあ雪がたくさんが積もるところはどこでも水がきれいなんだ。と思ってしまうかもしれませんが、すべてにおいてそうなのではなく、山の標高が高すぎると1000~2000mの高さの大気中に多く分布するエアロゾル(PM2.5など汚染物質を含む大気成分の総称)と言う多種の物質が山肌についてしまい、本来春に水となって大地を浄化するべき雪を汚します。          本州では高い標高で見られる樹氷を溶かしてフィルターを通したらフィルターが黒ずんだと深刻な問題にもなっています。

 

また、車など排気ガスを出す車両等がたくさん入り込める環境は当然雪を汚す結果となります。因みに大松山は標高672メートルと比較的低く、豪雪の為、車両は上湯までしか入れません。雪が多いのは不便かもしれませんが、奇跡的な好環境。(^^)

湯本の水はそんな素晴らしい自然環境で作られ、眼と鼻の先で処理されて配水されています。野菜もそうですが、水も産直。トレーサビリティとサスティナビリティがしっかりわかるのが一番だとおもいます。

まだちょっと続きますよ。                           今度は数値で見てみます。

一枚目はH21年 2枚目はH26年の水質検査結果。3枚目は比較画像です。      マークをしてあるのは変動のあった項目です。拡大してご覧ください。             H26年は検査項目として9項の亜硝酸態窒素が1項増えているので途中からずれておりますのでご注意を。

 

 

 

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すごいですよね。ほとんどの項目が基準値の1/10や1/100。もっと少ないものまで!硬度の基準である38項は軟水で知られる日本いう基準にあって42と、かなり軟水!(WHO基準だと120以下で軟水120~300で中硬水300以上で硬水。超軟水で知られる苗場セイズは16。東京で60~70)雪の量や、野生動物の分布、生態系が変わった事もあるのでこれからそちらに推移していくかはわかりませんが、5年で微妙に軟化まで.しています。

それから湯本地区の簡易水道の水はおそらく宿泊地という事もあって、他では行っていない殺菌工程が加わっているのですが、それは遠心分離や薬剤の投入ではないので味覚、嗅覚の感応検査に影響しているかはわかりません。

スープや出汁、お茶やコーヒーといった抽出飲料は軟水の方が成分を良く抽出できることは周知の事実。

亜土梨絵と同じ豆を買って淹れているお客様に、あまりにも自分が淹れるのと味が違うので淹れ方を教えてくれと頼まれた事があったのですが、逆にこの水でご自分で 入れていただいたら、おいしくて拍子抜けされた事があります。              なんせコーヒーの成分は99.5%水ですから!

 

日本人の和食の板前さんがフランスでフェアを開催するにあたってかつおだし用に軟水をオーダーしておいたら硬水が届いて大変だったというエピソードも。       とりかえろ!と運送屋に言ったら、おれは運ぶのが仕事で取り換えるのは役割じゃない。と荷物を置いてさっさと帰ってしまったらしいです。                 青柳の小山シェフだったかな?

ただすべてにおいて軟水がよいのではなく パスタをゆでるには硬水が良いらしいです。生パスタをゆでるお湯は硬水を加える。というこだわりのシェフもいらして 融け込んでいる元素が多い硬水の方が生地に対する水分の侵入速度が緩やかだとか、マグネシウムがでんぷんのα化を強めるとか。たしかコントレックスというミネラルウォーターを使われていた気がします。これは恵比寿のイタリアン。

 

それでは〆にはいります。

要は手つかずの森林や自然環境、汚染源が少なく雪深い等、いろいろな要因が重なった貴重な環境が作り出している水であるという事。

環境の一環というと、配管内の環境もあって、実は蛇口によっても使用頻度等で微妙に違っていて、亜土梨絵ではお客様のお口に入る水は、三つある給湯以外の蛇口から一番おいしいと感じる右端の蛇口に家庭用のちいさな浄水器をつけて使っています。     フィルターは定期交換しておりますが、確認できるほど汚れたことはありません。

この水道水のおいしさは、旅館や飲食店の食事がおいしい理由でもあります。

何でも便利であればよいわけではないんですね。                      傍から見れば不便におもえる環境でもその環境でしか成しえない事もある。                環境を変えて生きていくのではなく環境に適応して生きるのが本来の動物の姿だとおもいます。

嗚呼大自然万歳!

 

それでは最後にいつもの奴で

松之山温泉街のおいしい水 + 新鮮なスペシャルティコーヒー豆=

間違いないでしょう(^o^)/

 

亜土梨絵温泉コーシー                   ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発酵キャベツ製作中

みなさんこんにちは!本日も亜土梨絵のブログにようこそ!

最近味噌玉作りのお話をよく伺うのですがこの時期は酵母さんの機嫌が良いのでしょうか。

実はこの間キャベツの安売りの日があったのでザワークラウトを作っています。

ザワークラウトと書いてしまうと難しそうですが、漬物をつけているおっかさがたにはとっても簡単につくれます。いわゆる酸っかくなってしまったニシン漬けだとかキャベツの超古漬け,ベーコンや豚足、豚バラと煮るとうんめやーんだよー              ビールや白ワイン、シャンパンがぐいぐいすすむ。

 

フランス側に渡るとシュークルートと言ってドイツ領になったりフランス領になったりしたアルザス地方の郷土料理だったりします。

まずキャベツを千切りにして1~2%位の塩でつけます。

乳酸菌は嫌気性なので出来るだけ空気に触れないようにしてあげて。

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タイム、ローリエ、ジュニパーベリーなんか入れると俄然、らしい味になります。          勿論なくても結構。

3日後

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5日後

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1週刊後この頃になるとしゅわしゅわして酸味が出てきます。              乳酸菌さん絶好調◎

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よく1割程度の塩とかの塩漬けキャベツだったり                    酢を加える酢漬けと勘違いしている方もいらっしゃいますが、本来は乳酸菌の力で保存する乳酸発酵保存食品なんですね。                          うま味が違います。                                 また糠漬けともまた違い、混ぜてもいけません。

 

乳酸菌さんの機嫌を損ねると腐ったり漬物になってしまうのが本物。

冬に活動が弱まって滞ってしまったおなかの整腸に煮込んでたっぷりと。

生で食べればビタミンも発酵作用で増えているので、冬の貴重なビタミン源として、壊血病の予防にもなっていたそうです。

つけ汁の上に白カビ状のコロニーが少し浮くくらいがベスト

古人の知恵ってほんとにすごい。

個人的に猛烈に酸っかいのが好きなのでもう2週間は眠っていてもらいましょう。

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それでは安売りキャベツを見つけたら是非お勧め!

亜土梨絵の冬の風物詩。ザワークラウトの仕込みでした。

塩は多めの方が悪くはなりにくいです。酸っぱくなりすぎたらキャベツを足してにこんだり、ちょっと食べづらい方は白菜や玉ねぎを足して煮ると食べやすくなります。

亜土梨絵温泉コーシー                     ではでは!

 

 

 

 

只今、製パン修業中。

みなさんこんにちは!久方ぶりの久方ぶりに更新です。

最近製パンと製菓と言う、本業の絵画とコーヒーとは別の部分が忙しくなかなか書けないでおります。

さて、今回は只今目下の所試行錯誤中。実働をお待ちの方も多いと思われます。

「松之山♨水入り米粉パンの長期湯治豚サンド、まんまの味(み)あじ」のパン作りのお話です。

何せ亜土梨絵の調理設備は火口が2つと家庭用の小さいコンベクションオーブンしかないという好条件。付け加えますと20年選手のオーブンは排風式で内部の加湿はとっても困難。

ですがそこはそこ。                                修業中、一番元気つけられた言葉、

・中途半端だと愚痴がでる。                                        ・いい加減だと言い訳がでる。                                 ・一生懸命だと知恵がでる。

という武田信玄の言葉を思い出しつつ、形は変われど味わいはそのままを目指して日夜奮闘中。

では中間報告です。

ちょっと変化球ですが、本職の方は突っ込まないでください。

低温長期発酵後です。先ず分割。この工程は記事の温度が低いので超らくちん!

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型の倍に伸して・・・上の粉は整形時に使います。

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半分にたたむ。

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軽くつぶして、手の平のチョップをあてる部分に粉をつけて縦にして、サイドからのモンゴリアンチョップ。                              表面を張らせ型詰め。

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袋をかぶせてお湯の上に。嗚呼ホイロが欲しい。                              冬季、亜土梨絵の店内の湿度調整用にお湯は常に極弱火で沸かしております。         乾燥→油彩画はひび割れる  高湿度→水彩の紙が歪む。                 絵の管理は大変なのです。夏場にパスタは出来なくなった理由はこれにてお察しください。

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焼成。おじいちゃんオーブンはクセが強いので場所をとっかえひっかえしながら均一に焼き色をつけます。正直やっとこすっとこです。

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焼き上がり、減水率20%。イメージ的に少しずっしり感を出しています。

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現状はこんな感じです。正直ちょっと前までは草履バゲット製造マシーンで狂った様に平たいパンを製造していましたが、生地をフレゼするようにしたらとってもよく上がるようになりました◎                             やっぱり手捏ね生地は体力勝負なんですね!                  アベレージでこんな感じ。後は2次の発酵具合だけかな?

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まるでバゲットみたいですね (^^)                                でもこの形だと一辺に3人分しか焼けません。おっきく作ってスライスでもいいのですが、あなたの為に小さ目に焼いた一人分のバゲット丸ごと一本でお作りしたいのは、王に献上するために進化したフランス料理経験者の性です。

とまあいろいろ試行中。匍匐ですが前進はしております。

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ジャンボン・ド・パリならぬジャンボン・ド・松之山♨もできました!                 ちょうど”しんたま”のブロックが売っていたので。                    無添加でも驚きの発色!火入れは豚足と野菜のブイヨン内で!

やっこくて味わいあって豚肉の香りがしっかりしててうんまいよーん。               やっこいお肉の選別法もそのうち書きたいとおもいますが、早急に知りたい方はお尋ねください。

でもこっちはふつうにバターとマスタードの方がおいしいみたい。                これくらいは選べるようにしようかな?

 

買ってきたバゲットでの提供は始まっておりますがなんにせよ生産性が悪いので、必要な場合はお問い合わせください。

亜土梨絵温泉コーシー

ではでは。

 

そして明日はラポートにてヴァレンタインさるなしスイーツの日!!

 

バレンタインのさるなしスイーツ❤試作の試作

みなさんこんにちは◎

絵画とコーヒーと、食べ物と音楽それから山の事で98%頭の中が埋まっしまっている亜土梨絵のブログにようこそ!

それでは今回は10日後に迫ったセントバレンタインデーにラポート十日町で行われるイベントに出品するさるなしスイーツの試作の.試作のお話です。

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セントをつけると若干しょーしいのはなぜでしょう?

にぎやかにしたいので出来るだけ品数を多くとの事なのでちょっと大変ですが二品出品するとして、そのうち一品です。

イベント上チョコレート風味の方がいいのかな?とも考えつつ、日頃コーヒー以外に目を向けられてしまいがちなのでそこはしつこくコーヒー風味で行こうと思います。

さるなしのパート・ド・フリュイとエルサルバドル産コーヒーのタルト。

この間パイ生地に練り込んだエルサルバドルの豆が、フルーツとすこぶる相性が良かったので今回もこの子で!

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タルト型に生地を張り付ける。この生地はパート・フォンセと言うのですが、フランの生地だとか、ゆるゆるの生地を流してもまず決壊することはなく、ダムの愛称で呼ばれ親しまれております。

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縮む事を計算しているので冷蔵庫で休ませずクリームを流してすぐにやきます。

クリームを作ります。フルーツのタルトの為に開発されたアパレイユに挽いた粉を混ぜて方に流す。均す。20150204_10341120150204_10413420150204_104331

膨らみ始めるとコーヒーの香りが立ってきます。普通はインスタントをリキッド状にして混ぜるんですが、焙煎豆だと香りの膨らみが違いますね。

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焼きあがりました。香ばしくっておいしそ~♪                          このままココナッツ風味のホイップクリームをながして食べても良さそ❤

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パート・ド・フリュイを作ります。昔あったオブラートに包んだちょっともさっとしたフルーツゼリーみたいなやつ。あれです。ペクチンでかためます。                  ペクチンを足して105度まで煮詰めて、レモン汁を加えて

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タルトの頭に流す。

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伸ばす。あっ端っこ空けといたほうがよかったか・・・。

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残念ですが今日は試作の試作なのでここまでで、この先はご想像にお任せ致します。手の内は明かしてしまいましたが、タルトにコーヒー豆練り込むなんて奇抜な方はまず現れないと思うので大丈夫でしょう。飾り付けは味見をしてから考えたいと思います。

それでは2月14日ハッピーバレンタインデーにラポートで            おみやげの店十一屋&亜土梨絵のスイーツを見かけましたら是非お買い求めください。

もう一品はとっても地味なあの子の予定です。

亜土梨絵温泉コーシー

ではでは。