みなさんこんにちは◎
今回は第二回目の作家、芸術家の紹介になります。
今回は東京で生まれ、2002年に松之山に移住された飯野紀雄 画伯です。
「ゴッホやゴーギャンと肩を並べる程の画力と情熱、テーマ性を持った方」と称す方もいらっしゃる人もおられるほどの実力の持ち主。
僕が解説などおこがましい事甚だしいのでこちらとしては、初心者でも楽しめるよう、一本のガイドラインだけ引かせていただきます。
ガイドはガイドであって大体の方向だけ指し示させていただくので後は個々ご自由にどうぞ。
すでに興味深々な方はどうぞこちらにお進みください。↓
飯野紀雄 松之山美術館UZUホームページ
それでは少し館内をご案内させていただきます。
入り口、インターホンを押すと飯野画伯が出迎えてくれます。画伯なんて書くと構えてしまいますが、買わせようという気もまったくない上、すごく気さくな方で絵を見に来てくれた事を心から喜んでくれます。 開館時間は10:00~18:30(不定休)入場無料

入るとすぐ飯野さんの絵画や各種作品のあり方等が書いてあります。

すみません写り込んでしまいました。
一階に[飛翔]50号油彩 ベネチアやペルージャ、クレタ、シチリアの水彩、パステル
いたる所に貝殻が・・・。

二階は居住スペースです。壁や通路にもすごいのがたくさん!眺めながらアトリエ兼展示室の三階へ・・・。
シリーズ貝殻からの心象と1960年ごろの作品、デッサン、デザイン画。
[海] 油彩50号の前でしばらく圧倒されます。 唯々眩いばかり。手前はおみやげ用の絵ハガキ。 テーブルに記帳ノートがあるので是非記帳を、製作の励みになります。
飯野紀雄と言うフィルターを通して描かれた松之山の風景 東京大空襲時の焼野原のデッサンなど。
シリーズ 貝殻からの心象 [舞い飛ぶ] [海の怒り]等も

下って 二階へ、途中ここにも貝殻が

降りる前、[想う] 窓と比べてサイズを想像してみて下さい。小窓ではありません。

戻って二階、

ここでは載せませんがこの作品の脇に短い説明文があります。 この文の意味を本当に理解出来たとき、今まで見てきた作品が突然脈動をはじめ、輝きをさらに増し、強いオーラを放ちはじめます。
足は迷わず、もう一度展示室に向かってしまう・・・。
二度目の作品はまるで生き物のように見えてきます。
もし読み取れない場合はお尋ねください。こっそり教えてさしあげます。
過去に行って気づけなかったかたも是非お尋ねください。
確実にもう一度足が向かってしまうでしょう。
これでご案内は終わりです。
今度簡単なパンフレットを作って店内に配置しておきます。
是非手に取ってご覧になってみてください。
そうそう、この夏にですね。
亜土梨絵でお預かりしている作品。
[野々海の橅] そっくりなロケーションを見つけました。


これは残念ながら杉ですが、でもたとえばもし飯野さんがここらへんの風景を眺めながら筆をとっておられたらと思うとすごく浪漫をかんじます。
ここは大厳寺に向かう途中、野々海はもっとずっと向こうです。
今回はここまでです。 それではみなさん。是非一度松之山美術館UZUを訪れてみてください。 あなたにとっての運命の一枚に出会えるかもしれません。