本日も亜土梨絵のブログにようこそ。
実はスマホとpcをつなぐケーブルを紛失してしまい今日やっと発見致しまして、ブログを更新できないでおりまして、ひさびさの更新です。
3/4は快晴で、遊歩道の下見に行ってきましたよ。

秋葉橋はまだ雪で登れないので、不動滝方面です。


春が近づくとうれしくって野生動物も大騒ぎ。上はうさちゃん下のこのどんくさい歩き方は狸きち君でしょうか?
こうやって騒ぎながらこの後顔を出しはじめる山野草の肥料を散布してくれます。
これは春になると毎年.がけっぷちを下ってくるヤマドリさんの尾っぽだけ。 カメラマンは見たっっっっっ!!!!左端の鉄柱根本にいらっしゃいます。この方大松山でもそうなんですがいつもこんなシチュエーション。飛ぶのは苦手ですが5メートルくらいは飛び上れます。
実は雉さんもあまり飛べないくちです。

フキノトウもでてました。結構おっきかったです。ピンポン玉くらいあったかな?

春ですね~(^^) でも今日は雪。
話は変わって続ザワークラウトネタ

しゅわしゅわ酸っぱくなって大分良い感じ。
冬だからって変に温めたりせず、普通に置いとくのが一番みたい。今回は塩1.5%位の日中は暖房をつける部屋に放置、常温で10日。乳酸菌は嫌気性細菌なので触らずにじっと我慢、ヘタに混ぜちゃったりすると内部の細菌の抗争状態が一気に酵母優位になって漬物臭になってしまいます。
多分3日位までは変化はなく、4~5くらいで少し漬物っぽい香りに、7日めくらいから酸味と特有のさわやかな香りがではじめます。カレーやハンバーグにもあうし、ニシン漬けとかだと、酸っぱくないほうが好きな方が多いですが、こちらはちょっと酸っぱすぎるくらいがおいしいので全く手間いらずの放置でok。
今回はオーダーがあったのでシュラハトプラットを作ってみました。一般的にはザワークラウトとかシュークルートガルニとかって呼ばれます。
オール自家製!上から豚の血のテリーヌ 豚足の、ゲーゼに近い処理のソーセージ、これは非常に重要なアイスバインの代用、豚の皮がないザワークラウトなんて考えられません! 後豚バラの燻製ベーコン ザワークラウト。そしてインカのめざめ。 向こうではじゃがいも専門店なんてのがあって常時15~20種くらいおいてます。

フランスではシュークルートロワイヤルと言うのですがラーメンで言うとトッピング全部のせみたいな感じで大体4人分からなのですが、これでもかってくらいのキャベツ山盛り(大体一人分でラーメンどんぶり一杯分位!)にベーコンやソーセージ、塩漬け豚の角煮のブロックがたくさん張り付いたのが出てきてマスタードをべったり付けてモリモリ食べながら、ジョッキをがっちんがっちんぶつけてのビールや厚いグラスになみなみ注いだテーブルワインをがばがば飲むためのイカしたお料理です。
渡欧して長旅で疲れた胃腸にガツッと効く。初日の晩一押しメニュー。

こっちは豚の血液のソーセージ。ケーシングがなかったので、テリーヌ型で、65%沖縄産豚血使用。フランスでも都会ではマッシュポテトとリンゴのコンポート、マスタードを添えるのが一般的。
欧州では秋に丸々と太った豚をつぶし、まず保存のきかない血を食します。鉄分とミネラルたっぷり。(^^)
余った分はコーンスターチ香辛料と混ぜて65℃くらいまで火を入れ、冷凍。 包丁でハムくらいの厚さに切ってフライパンで焼き、サンゲットとして食べたりもします。
腸は腸詰めにして燻製乾燥。
肉は塩漬けで保存。不足しやすく火を入れた根菜からは取りにくいビタミンcは乳酸発酵でビタミンのましたザワークラウトの漬け汁やキャベツで、そのほかのミネラルはむこうではお水から採れます。世の中うまくできてます。
現状ランチとしてはスープとサンドイッチのみのご用意ですが、興味のある方はお気軽にお問合せください。在庫があればご用意出来るかもしれません。ただ、豚の血液だけは輸送費が恐ろしく高いので、ご期待に添えれる可能性は低いです。
ほとんどと言うかすべて一次加工からやるので手間がかかってひがな一日黙々と。 部屋にこもって音沙汰なしですが一応色々やってます。

絵とコーヒーと音楽と・・・・・・・・たまーにお料理 画廊喫茶 亜土梨絵 ではでは!
ブラジルのお豆がカカオ系のセーラ・ネグラ農園からナッツ系のカタンドゥバ農園に変わりました!